発達障害専門の自立訓練事業所を見学してきました

以前からとってもお世話になっている就労移行支援事業所の方が新しく立ち上げた、自立訓練事業所エンラボ カレッジさんの開所お祝いと見学を兼ねてお邪魔してきました。

エンラボさんは発達障害を専門としているのですが、就労をするという目的以前に、「他人とコミュニケーションを取る時に気を付けること」とか「リラックスして生活すること」とか、発達障害の方の生き辛さをなくすということをしている事業所さんです。

自立訓練事業所に通所して、その後に就労したいという目的があれば就労移行支援事業所に通所しても構わないそうです。

とりあえず就労移行支援事業所に入るよりも、まずは自立訓練事業所で「自分の発達障害」と上手く向き合って、どんな仕事に就きたいかがしっかりわかった上で就労移行支援事業所に行くと、発達障害の方がスムーズに就労できる気がします。

私の事務所のお客様でも発達障害で就労できないという悩みを抱えていらっしゃる方もいますし、障害年金の請求代理をしない段階でも、発達障害のお子様のお母様から就労や自立についてのご相談をいただくことがあります。

社労士として「障害年金の受給ができたら終わり」ではなく、様々な支援の制度や施設についても常にアンテナを張って、できる限りお役に立ちたいと思っています。
そして、今後もカメリア社会保険労務士事務所は、社労士ー支援施設ー医療機関のネットワークを大切にしていきます。

↓エンラボカレッジさんは、木のぬくもりがあってカフェのような雰囲気が素敵です!

神経症⇒うつ病 のような案件が多いです

今抱えている案件の中でも、「神経症など障害年金対象外の精神疾患」⇒「うつ病」という案件がいくつもあります。

私の事務所の場合は、最初のご相談で神経症や不安障害の名前を出されてもほとんど動じずに、受給できると信じて受けているので、改めてこんなに神経症等の案件ばかりだったんだ、、と気付くことがあります。

もうすぐ提出できそうなお客様の案件も、10年以上にわたって神経症の診断を受けていた方で、数か月前にご自分で請求をして不支給だったものです。

神経症⇒うつ病のような案件でも私の事務所ではほぼ受給できていますが、何も対策をしなければ通常は不支給になります。

よく誤解されるのですが、このような場合は、たとえ事後重症でうつ病の診断書がどんなに重く書かれたとしても、争点は障害の程度ではないので不支給になることが多いです。

一番多いのは、「最初に神経症の診断名が付いているのだから、今うつ病と診断されていても、それは限りなく神経症に近いうつ病でしょ?」と審査側に思われてしまうことなのです。

だから、書面上でしっかりと表さないとならないのは、

最初は神経症だったとしても、今はうつ病であり、診断名の変更である

ということ。

そして、じゃあどうして神経症は障害年金対象外とされているのかということを突き詰めていくと、その案件毎に主張していくことは見えてきます。

精神の障害をやっていると、障害年金対象外の精神疾患について詳しくなるし、それらとうつ病や双極性障害との大きな違いは何かということを考えることが多いので、とても面白いです。

ただ「精神の障害」と言っても、障害年金はやればやるほど疑問が湧くし、新たな発見があります。

そして、困難な案件にも果敢にチャレンジしたくなるのです。

そうそう、もうすぐ提出できる神経症の案件、自分でも「これだったら受給できる!」と思える書類が出来て満足満足。。

悪い結果だった時、すっきりとした気持ちになれますか?

障害年金の請求代理を社労士に依頼しても、思うような結果が得られない場合があります。

私の事務所には、週に何度かは

「他の社労士に依頼して不支給になった。その社労士が一生懸命にやってくれたと思えない。」
「審査請求をしようと思っているが、最初の請求を依頼した社労士には頼みたくない。」
「納得できるように社労士に依頼したのに、どうしてこの結果になったのかが全くわからない。」

というようなご相談があります。

この方たちに共通することは、障害年金が不支給だったとか下位の等級で認定されたとか、そこに不満を持つ以前に、依頼した社労士への不満なんですよね。

中には、障害年金の提出書類を自分が知らないうちに提出されていて驚いたという方もいらっしゃいます。

手前味噌ですが、こういうお話を聞くと、私の障害年金の進め方って、ちょっと至れり尽くせりし過ぎかも、、なんて思ったりもします。。

障害年金を請求した結果が悪かった場合、依頼した社労士がどこまででも努力して、一生懸命で、説明もしっかりしていて、「これ以上はもうやることがありません!」という位にやっていれば、お客様も納得できるのだと思うのです。

そして、その社労士の姿勢は、わざわざ「努力してますアピール」をしなくとも、日々のやり取りの中で伝わります。

現に、私が受任したお客様の多くは、

「ここまで石塚さんが努力してくれているのだから、どんな結果であっても受け入れられます」とおっしゃってくださいます。

そう言われると嬉しいのですが、「いやいや、私は結果を出しますから、そんなこと言わないでください」とお伝えするのです。

だって、努力さえすればいいってものではないし、努力を結果に結びつけることが私の仕事だから。

私の事務所ではほとんど悪い結果だったことがないのですが、社労士を選ぶ基準として、「この社労士だったら、万が一悪い結果だったとしてもすっきりと受け入れることができて後悔しない」という見方をしたらいいのではないかと思います。

そうは言っても、見極めるのは大変ですよね。。

ドタキャンをポジティブに捉えてじっくりと書類作成

ここのところ連日、ご面談や病院同行や勉強会等が続き、その合間の時間に書類作成や調査のようなデスクワークをしておりました。

じっくりと考える時間が欲しいな、、と思っていた矢先、ご面談の直前にキャンセルがありました。

一応連絡はしていただいたので待ちぼうけはなかったけれど、既にその方のための書類を午前中にせっせと作っていたので、その時間は無駄になってしまいました。

でも、ご面談に充てていた時間が空き、他のお客様の書類をじっくり読んだり、今後の方針を検討したり、申立書以外の書類を作ったりする時間ができ、結果的にはラッキーでした。

時間がない中での作業は、短時間で集中するので効率はいいのですが、あーでもない、こーでもないとじっくりじっくり考える時間も必要だったりするのです。
(特に私の場合は。。)

そして、提出書類が完成したと思っても、そこから「最後にもうやれることはないだろうか」と後悔しないように完璧に仕上げたい。

「とりあえずこの程度で提出しておいて、ダメだったら不服申立てすればいい」って思ったことは一度もないのです。

まずは最初の請求で結果を出すということを自分に課して、不服申立てという道はその後で考えるようにしています。

それがお客様にとっても、時間的にも労力的にも負担がないですからね。

というわけで、今日は来月早々にでも提出したいと思っている再請求のお客様の最終的な書類と、最近受任したお客様の申立書を作っていきます。

あ、ドタキャンされても平気だからといっても、ご面談を控えていらっしゃるお客様は必ずいらしてくださいね!

なぜか他の社労士の紹介を依頼されます

最近は私の事務所のお客様の業務を進めつつ、週に何度かご面談とご契約があり、毎日数件のお問い合わせにお答えし、あっという間に一日が過ぎていきます。

そして、なぜかその合間に、他の障害年金社労士の紹介を頼まれているのです。

私の事務所に依頼のご相談をいただくのですが、今は受任件数が多く、既に11月にご契約予定の方も控えているので、お問い合わせの時にご依頼をいただいても全ての方の受任ができない状態が続いています。

そんなわけで、大変心苦しいのですが他の社労士にご依頼してくださいとお願いしております。

そしていったんお電話を切って、しばらく経ってから、

「先生のおすすめの社労士を紹介して欲しいです!」とまたお電話くださる方が何名も。

でも、インターネットで障害年金の社労士を検索すれば、数えきれないほど見つかると思うのですが、電話で問い合わせをしてみるとどうも依頼したいと思えないらしいのです。

そういうお声を聞くと、社労士を選ぶ基準って、話しやすさとか親身になってくれるかとか、そういう部分も大きいのだな~って思います。

そして、私が紹介する社労士だったら信頼できると思ってくれるということは、なんだかとても嬉しいです。

お客様が社労士を信頼してくださって、社労士もお客様を信頼できる関係であれば、一番望ましい結果を出すことができます。

時期によっては私が受任をお断りしなければならないのですが、一度でも私に依頼をしたいと思ってくださった方が、良い社労士に出会うことができるようにと願っています。

そして、当事務所では11月以降にご契約をご希望の方の予約を受け付けておりますので、早めにご相談をお待ちしております。

ご家族が社労士を探して依頼する時、ご本人は他人事?

ご本人が何かしらの障害の状態になり、そのご家族が障害年金の請求をするために社労士を探して、ご家族が主体となって請求代理の依頼をする時があります。

まず、ご家族からご相談をいただき、ご本人の障害状態や今までの経緯を教えていただいてからご契約に至りますが、たまに困ったことが起こることがあります。

ご契約後も、ご本人は「障害年金を絶対にもらいたい」という気持ちが薄く、何を聞いても教えてもらえなかったりご協力を得られなかったりすることがあるのです。

もちろん、障害年金の請求代理を受任するというご契約は、請求人であるご本人と社労士間での契約になりますので、面前でしっかりとご本人にもご契約内容を説明してから意思を確認し、ご契約をさせていただいております。

ご本人が重度の障害で、遷延性植物状態や認知障害等の私と意思疎通が測れない場合には別の方法を取りますが、なんとか判断ができる方であれば、ご本人の意思を大切にしているのです。

それは、障害年金は「社労士に丸投げ」では良い結果を出すことができないからです。

ほとんどの部分は社労士が道筋を考えて進めていきますが、病歴の詳細な把握や主治医との連携等、ご本人のご協力が欠かせない部分もあり、二人三脚で「障害年金受給!」という同じゴールを目指すのです。

その過程を、私はとても重要だと思っています。

病歴をしっかり振り返ることや、日常生活および労働においてどんなことに支障があるのかを整理すること、他人に援助してもらっていることを整理することは、ご本人にとって思い出したくもない、考えたくもない、つらい作業になることもあります。

「よくよく考えたら、自分はここまでできないことや支障があったんだ。。」

と、振り返る過程で落ち込む方も少なくありません。

でも、この作業をしっかりとすることにより、ご本人の支障をしっかりと主治医に伝えることができ、さらに社労士が作成する書面にも反映することができ、結果的に障害年金を審査する人にもわかりやすくしっかりと伝えることができるのです。

ご本人は、例えば失語症だったり、発達障害だったりで、上手く社労士に自分のことを伝えられないと思っているかもしれません。

しかし、その伝え方も社労士は見ているのです。

一言で「他人とコミュニケーションが上手く取れません」と言われるよりも、ご本人のコミュニケーションの取り方を実際に目の当たりにすることで、より一層その方の障害を把握することができます。

「百聞は一見にしかず」です。

そうやってご本人と社労士が二人三脚で障害年金の請求準備をしていく中で、ご本人の意識も少しずつ変わっていくところを、私は何度も見てきました。

途中で自分の障害を見つめ直して落ち込むことがあっても、それを客観視して、

「だからこそ自分は正々堂々と障害年金を受給する権利がある」

「絶対に障害年金をもらうぞ!」

と、社労士と全く同じ目標を持ってくださるようになるのです。

そして、障害年金を受給した後はほとんどの方が数年毎に障害状態確認届を提出しなければなりませんが、最初の障害年金請求時にご自分の障害や日常生活をしっかりと把握できているので、それとの変化をご自身で分析することが簡単にでき、主治医にも依頼しやすくなります。

これはあくまでも、私の社労士としての考え方やポリシーです。

障害を持つご本人になるべく協力していただきたいと思っているのは、決して「私が少しでも楽をしたい」とか「意地悪(←あり得ないけど)」ではありません。

障害年金の請求という経験を通して、今後少しでも楽になっていただけたら、、という思いだけです。

そして、何よりも「最高の結果を出してあげたい!」という思いに尽きます。

障害年金に対する思いや進め方は、社労士によって違いますし、本当に千差万別。

社労士も一人の人間だから、そういう信念の部分まで聞けたら面白いかもです。

無料相談の重みと責任

私の事務所では、「お問い合わせフォーム」からのご相談と「お電話」のご相談は無料でさせていただいております。

(※無料相談は、障害年金の請求代理の依頼に関するご相談に限っており、方法についてのご相談は無料ではありません。)

無料相談で、

「私の場合は、障害年金がもらえるのでしょうか?」
とか
「初診日がわからないのですが、なんとかなりませんか?」
とか、

そのようなご相談をいただく場合、私たち社労士が答える内容について、しっかりと責任を持たないといけないと常に思っています。

例えば、社労士が「あなたは障害年金はもらえないですよ」と言ったばっかりに、他の方法を考えればもらえるはずだった方が、諦めて何年も経ってしまったということもありました。

また、初診日を証明することが困難な場合に、「〇〇をやったら証明できますよ」なんて無責任な回答を社労士がして、それに素直に従ったにも関わらず却下になったという方もいらっしゃいました。

依頼を受ける場合には、途中でいくらでも軌道修正して受給できるようにするということはできますが、無料相談だけで終わる場合には、そこまでを見届けることはできません。

無料相談とはいえ、社労士がアドバイスする一言が、その方の人生を左右してしまうということがあるのです。

そのことをしっかりと肝に銘じて、今後もしっかりとご相談を受けていきたいと思いました。

そこで、ちょっとだけお願いです。

私の事務所の無料相談は、自分でいうのも何ですが、詳しく細かいところまでお伺いしてお答えをしています。

しかし、業務が立て込んでいる日は簡単なお返事しかできないこともあります。

そういう時は、十分なお時間を取ることができませんが、日を改めていただけると助かります。

【お客様の声】てんかん

てんかん 東京都三鷹市 S.Y様 20代

カメリア社会保険労務士事務所に相談する前は、日常生活の中での障害の不安、将来の経済的不安などがありました。

カメリア社会保険労務士事務所は、通っている就労支援事業所の職員の方の紹介で知りました。

依頼するにあたり、信頼している方からのご紹介だったので、特に迷うこともありませんでした。

申請にあたって必要な書類、制度があることも全く知らない状態だったので、資料集めの際も細かめに電話やメールで的確な指示アドバイスを下さったので、本当に助かりました。

申請が通るかどうか微妙なラインだったらしいのですが、石塚さんが何とか通るようにプラスアルファの書類も作成してくれました。

今考えると、自力ではもっと時間がかかっただろうし、そもそも申請自体通らなかったと思います。

そして、今回の申請受給にあたって、自分、家族共々、将来に向けて少しでも明るい希望を抱くことができました。

最後にこの度障害年金請求代理をして下さった石塚さん、本当にお世話になりました。

自力で進めるのは難しい部分も多いと思うので、代理のプロの方に依頼されるのが一番だと思います。

またまた年金事務所の方の間違った案内で、絶句

今日もご依頼者の方の書類を作りながら、ご自分で障害年金の請求をして不支給だった方2名分の書類を読み込んでいました。

ほんとに、不支給や却下になった方が多いです。

読んでいて、途中から私の頭の中は「???」と、理解し難いことだらけになりました。

だって、初診日じゃない病院で受診状況等証明書を取得し、

障害認定日でもなんでもない日付で、障害認定日の診断書を取得し、

病歴・就労状況等申立書の初診日は、診断書の初診日とは全く異なり、

病名も一貫せず、うつ病や双極性障害や発達障害や視覚障害等、盛りだくさん!

もう、びっくりです。。

ここまでおかしくなったのはどうしてだろうと思っていたら、なんとその指示は全て年金事務所の方からだったのです。

その証拠の書類もしっかりと残っていました。

こんなことってあるんですね。

年金事務所の方が多少間違うことはあると思っていますが、初診日の考え方や、障害認定日がどこになるかという、障害年金でいう常識を間違って案内するなんてあり得ない。

そして、その方は、年金事務所の方の案内通りに障害年金の提出書類を揃えるのに、なんと1年以上も費やしたそうです。

他人の人生をいったいなんだと思っているのでしょう。

ここまで酷い案内をされることは稀だと思いますが、年金事務所の方が間違うことはあります。

今回私のところにご相談くださった方のようなことが今後ないように、社労士は唯一の年金の専門家としてしっかりと情報発信していかないとと、気が引き締まる思いになりました。

若くして老人ホームに入るという選択

今日は定期的に参加している障害年金の勉強会に行ってきました。

このために全国から同業の社労士が集まるので、刺激もありますし勉強になります。

今日はパーキンソン病の事例についての勉強と、もうひとつとても興味深いテーマがありました。

それは、「老人ホームの基礎知識と選び方」で、老人ホームの紹介を先駆けでやっていらっしゃる会社の方が、老人ホームについて詳しくご説明してくださいました。

私のお客様の中では、40代50代で、単身で暮らしている時に脳梗塞や難病で介護が必要な状態になり、有料老人ホームに入居されている方もいらっしゃいます。

私もその施設に出向いたことがあるのですが、老人ホームという名前の印象とは違い、一人一人のお部屋のプライバシーも守られ、必要以上に干渉されず、清潔感溢れる施設でした。

障害の状態になり、介護が必要であっても、全ての方がご家族の援助を受けられるわけではありません。

そして、若くして障害の状態になる可能性は誰でもあるのです。

そんな時、ご自宅で訪問介護などのサービスを受けるという選択肢や、老人ホームに入居して介護を受けるという選択肢もあるのです。

有料老人ホームであれば、入居者の年齢制限も様々ですし、介護認定を受けていれば有料老人ホームに入居しながら公的な介護保険のサービスも受けられます。

実は、障害年金の請求代理という仕事は、ただただ事務的に手続きをして終わることは少なく、依頼者の方からは様々なご相談を受けることがあります。

障害年金以外の経済的なこと、今後の就労のこと、結婚のこと、離婚のこと、介護のことなど、様々です。

おせっかい根性がある私は、なるべくならどんなことでも役に立ちたいと思っているので、これからも障害年金以外の福祉や施設や制度についても勉強していきたいです。