あえて都合が悪いことや難しいことを正直に伝える事務所

先日ご面談させていただいたお客様から、嬉しい言葉をいただきました。

それは、
「障害年金で難しい部分をしっかりと教えてくれて、都合が悪いことも正直に話してくれたので、心から信頼できると思いました」

という言葉でした。

普段意識しているわけではありませんが、お電話でのご相談もご面談も、私は本音でお話しています。

障害年金請求において、その方はどこが難しいのか、どういうことが想定されるのか、
何ができたら可能性が高くなるのか、請求するべきなのかあきらめるべきなのか、、etc.

本当は、お客様は、
「おそらく大丈夫ですよ!たぶん障害年金もらえますよ!」って軽く言って欲しいのかもしれません。

だけど、障害を抱えて苦しいんでいらっしゃる方は、そんなその場しのぎの耳障りが良い言葉を望んでいるわけではないと思うのです。

私は自分が病気で苦しんで、仕事ができなくなった時期があるからわかります。

「大変だね」
「頑張ってね」
「早く治るといいね」

そんな言葉が、いったい何になるのでしょうか。
気休めにもなりません。

それよりも、少しでも収入を得て、経済的な不安を取り除き、治療に専念できる環境を作るお手伝いをすることのほうが何よりも障害を抱える方のためになると思っています。

だから、私の事務所では厳しいことを話すけれど、ほとんど「障害年金がもらえる可能性はありませんよ」ということはありません。

1%、いや、0.1%でも可能性があるのなら、私はあきらめないで欲しいし、私が1%や0.1%の可能性を勝ち取りたいと思うのです。

私の事務所は、自分で言うのもなんですが、かなり独特です。

良くいえば私の事務所独自の特徴がはっきりしているし、喜んでいただけるお客様もいれば合わない方もいるでしょう。

だからこそ、いろいろな社労士と話してみて欲しいです。

そして、私の事務所には、最後の最後に来てみて欲しいです。

きっと、「社労士ってこういうもの」という概念が変わると思います。

【脳梗塞】カルテに記載がなかったが障害厚生年金3級遡及決定!

10数年前に初診日がある脳梗塞の方で、つい最近障害年金の制度を知った方でした。

全てのカルテを何度も見返していただいたのですが、障害の程度の記載がほぼなく、MRI画像を見てもここまで障害が残るとは思えないと、最初は診断書作成を断られました。

その後4人の医師にMRI画像を見ていただいても、やはり同じ意見でした。

しかし、障害認定日から現在のような肢体の麻痺があったことは事実でしたので、いろいろな方法を駆使し、なんとか診断書を書いていただきました。

障害認定日で遡及が認められて約600万円、年金額が約120万円です。

季節が何度も変わり、いつもよりも準備に長くかかりましたが、頑張ってよかったと思った案件です。

【うつ病】障害厚生年金2級 年金額約125万円決定!

障害年金の裁定請求書を提出し、約2か月半で決定が出ました。

ここのところ審査に時間がかかる傾向なのですが、珍しく早く審査が終わりホッとしています。

診断書の作成を主治医に依頼した際に、

「今は診断書は書けない」
とか
「デイケアに通って数ヶ月様子を見なければ診断書は書きたくない」
等、いろいろな理由で断られておりました。

なんとか障害年金にご理解いただけて、しっかりした診断書を書いていただくことができました。

また、このお客様は関東にお住まいではなかったのですが、なんとか電話と郵送を使い分けながら進めていきました。

お電話でお話したのは、いったい何十時間になったのでしょう。。

今ではお会いしたことがないとは思えない程、世間話もついつい盛り上がってしまう関係になりました。

今後もしっかりとサポートさせていただきます!

【知的障害】軽度かつ就労経験ありでも障害基礎年金2級決定!

知的障害で重度や中等度の方であれば、障害年金の請求はそれほど大変ではありません。

しかし、軽度の知的障害(IQがおおむね50~75)の方は、それだけで不支給になってしまうこともあります。

さらには、軽度の方は就労継続A型やB型事業所に通っている方や障害者雇用枠でなんとか働いている方もいらっしゃるので、そうすると日常生活に著しい制限があるとはみなされずに認定されないことがとても多いです。

今回の方は、今までに2回お母様が障害年金の請求をし、不支給になり20代後半になった方でした。

現在は働いていませんが、少し前までは障害者雇用枠で何年もしっかりと仕事ができていました。

また、小学校から高校まで特別学級ではなく、普通学級に通っていました。

最初にご面談をした時には、障害年金を受給するにはかなり困難で可能性も少ないと思いましが、ご本人と数時間過ごすことにより、日常生活や就労には相当に困るだろうということははっきりわかりました。

「これは自分で問題なくできる」「これは母親の援助が欠かせない」ということを細かく把握し、私自身絶対に障害年金が受給できると目途がついてきました。

主治医の理解を得ることも容易ではありませんでしたが、なんとか2級が認められてよかったです。

精神疾患の病名は主治医が決めるもの

インターネットの発達や多くの本により、精神疾患については簡単に自分で調べられるようになりました。

それと共に、自分自身でその病気の症状に当てはめて、

・自分は発達障害だ
・自分は幻聴があるから絶対に統合失調症だ
・自分は攻撃的だから強迫性障害だ

と、断言される方がよくいらっしゃいます。

詳しくお話を聞いていくと、実は今までに精神科や心療内科に行ったことが一度もなく、そもそも診断されていないということを聞くこともたまにあります。

また、主治医は慢性疲労症候群だと診断しているにも関わらず、抗うつ剤が処方されているからと言って「うつ病」の病名で障害年金をもらいたいとおっしゃる方もいます。

例えば、統合失調症ひとつ取っても、幻聴や幻覚がある人と、全くない方もいらっしゃいますし、双極性障害でも気分の波がジェットコースターのようで過激な時期と抑うつの時期を繰り返す方もいれば、気分の波があまりない方もいらっしゃいます。

要するに、「この症状が出たら…この病名」ということはありませんし、病気の診断をするのは医療の専門家である医師のみです。

そして障害年金で最も大切な診断書を作成するのも医師ですので、障害年金の請求において自己判断は厳禁です。

やっぱり、数回更新後の突然の支給停止!多いです

つい先日、更新(障害状態確認届)では気を付けてくださいというブログを更新しました。

そんな矢先、やっぱりありました!

10年以上前から障害年金を受給されていて、数回の更新を経て、ある日突然の支給停止通知が届いたそうです。

それも、支給停止されやすい精神疾患ではなく、通常は症状固定が多い脳梗塞の肢体障害です。

障害年金を受給されている方は、「自分は支給停止なんてされないはず」と他人事の方が多いことに驚きます。

永久認定以外の方は、ほぼ全ての方に支給停止や等級落ちの可能性があります。

決して脅かすつもりはありませんが、数年間2か月に1度必ず振り込まれていた障害年金がある日突然ゼロになってしまったら、どうなるでしょう。

それも、一家の大黒柱の方の障害年金が止まってしまったら?

考えただけで恐ろしいですし、生活が回らなくなる方もいらっしゃるかもしれません。

ただでさえ障害や病気によって気分が滅入りがちなのに、突然の支給停止によって精神的な打撃も大きいでしょう。

いつも同じ診断書を出していれば、ずっと障害年金はもらい続けられるわけではありません。

必ず、慎重に、障害年金のメンテナンスが必要なんです。

「支給停止になってから、慌てて不服申立てや支給停止事由消滅届の準備をして、無収入な不安な期間を過ごす」

または

「更新の度に障害年金専門社労士に、提出前にしっかりと対策をしてもらって障害年金をもらい続ける」

あなたはどちらを選びますか?

社労士が言う障害年金受給可能性の真意とは、、。

お問い合わせでよくいただくのは、「自分は障害年金を受給できる可能性があるのか教えて欲しい」というものです。

かなり困難な案件であっても、「受給の可能性はありません」と言う時は、特に慎重に判断します。

それは、社労士によっても受給の可能性の判断は変わることがあるからです。

また私が、

「受給の可能性はあると思いますよ。」

とお伝えすると、それだけで喜んで「じゃあ、やってみます!」と電話を切る方って意外と多いです。

だけど、、ちょっと待って!

受給の可能性の判断は、「障害年金専門の社労士が受任したら、受給の可能性があります」という意味合いの場合も多かったりします。

裏を返せば、一般の方がやったら可能性はかなり低いと思われる案件もたくさんあるのです。

電話を切って、自分で安易に障害年金を請求して不支給を食らわなければいいな、、どこかの社労士に依頼してもらえればいいな、、と思ったりもします。

障害年金の認知度が上がってきた反面、簡単にもらえると思われたり、間違った情報を鵜呑みにされることにとても不安を覚えます。

もし、障害年金の受給可能性を判断してもらう場合には、

・自分でやって簡単に受給できそうなのか
・社労士が受任した場合の受給可能性なのか
・社労士が受任しても受給可能性はないのか

ということをしっかりと見極めてくださいね。

障害年金の受給はゴールではなく、あくまでもスタートです

日々障害年金の請求をしていて、障害年金の受給が決まるとほとんどのお客様が安心してしまうことに私は危惧することがよくあります。

確かに、障害年金の請求準備を始めて、年金事務所に提出し、決定通知が届いて、初回の年金が振り込まれるまでは相当な期間を費やしますので、決まった途端に

「あ~、これで一安心!」とホッとしたい気持ちもわかります。

しかし、ある一部の方を除いては、この先ずっと障害年金がもらえる保障はありませんし、数年毎に診断書を提出して障害状態が審査されますので、油断はできません。

そんなお話をすると、「でも、最初の請求よりは簡単でしょ?」と思われることが多いのです。

以前に、「更新の時は、障害認定基準は見ないで決めるはず」なんておかしなことをおっしゃる方からお問い合わせがありましたが、決してそうではありません。

初回の障害年金請求と更新時(障害状態確認届)は、全く同じ認定基準に基づき、同じように認定医が審査をします。

ということは、ほぼ同じようにしっかりと対策をしないといけないのです。

そして診断書上は全く同じであっても、就労を始めたり、お給料が高額になったり、一人暮らしが出来るようになったりとライフスタイルの変化だけでも等級落ちや支給停止になることは多々あります。

いったん障害年金が2か月に1度振り込まれるようになると、それは大切な収入源となりますし、仮に働き始めたとしても障害年金の収入を考慮して生活をされると思いますし、突然障害年金が減ったり支給停止になれば、生活が成り立たなくなる方も多いでしょう。

障害年金の受給は、障害を抱える方の生活を支えるためのスタートであり、ゴールではありません。

そして、必ず「障害年金のメンテナンス」が欠かせません。

その「障害年金のメンテナンス」の専門家として、障害年金専門の社労士がいます。

障害と上手く付き合い、障害年金をもらいながら生活を続けていくために、このようなことを頭の片隅に置いていただけたらと思います。

今年更新サポートをするお客様のスケジュールを立てています

今年、更新(障害状態確認届)が到来するお客様の予定を立てているところです。

数年前に当事務所で障害年金請求をした方々なのですが、人によって更新の年数は変わるものの、もう数年経ってしまったのだな~と時の流れの早さに驚きますね。

そして、お一人お一人のお顔がしっかりと浮かんできます。

障害状態確認届の提出期限は誕生月の月末(20歳前障害の方は7月末)なので、日本年金機構から診断書が送られてきて主治医に依頼し、それをチェックして提出になり、かなりタイトなスケジュールです。

ですので、当事務所で受任して受給決定したお客様の中で、更新のサポートもお約束した方に限っては、通常の請求代理業務と更新サポートのスケジュールをあらかじめしっかりとスケジュールしておきます。

しかし、請求代理をしたお客様全ての更新サポートができるわけではありません。

当事務所では、年間数十件~百件のお客様の障害年金請求代理をしておりますので、その方全ての更新サポートをしていたら、本来の業務が出来なくなります。

また、障害によってはサポートが必要ないお客様もいらっしゃいますので、個別に更新については対応を変えております。

いったん障害年金が受給できると、「前と全く同じ程度の診断書を出せば問題ないでしょ」と油断される方も多いのですが、そう考えるのは非常に危険です。

診断書の程度は変わらなくとも、就労を始めた事実だけで支給停止になることもしばしばありますし、障害認定基準の改正により支給停止になることもあります。

さらに、社労士がサポートするかどうかで、次回の更新までに期間が変わることもあります。

そんなわけで、更新(障害状態確認届)はなかなか手ごわいのです。

今年更新を迎える当事務所のお客様には、しっかりとサポートさせていただきますよ!

2月の新規受付を開始いたしました!

1月はお問い合わせも多く、そのお問い合わせのほとんどが最初から当事務所にご依頼を決めてくださっている方ばかりでしたので、月末にはご依頼をお断りしなければなりませんでした。

1月の提出も終え、やっと2月スタートのご依頼をお受けできるようになりましたので、ご検討くださっている方はお早めにご連絡くださいませ。

ここのところご相談を受けていて感じることがあります。

それは、障害年金の請求を考えている方が、障害年金専門の社労士事務所に対して

「サービスの質」
「社労士の人柄、一生懸命さ」
「結果」

を重視しているということです。

少し前までは、真っ先に報酬を聞いてきたり、「いかに報酬の安い社労士かどうか」ということで障害年金専門社労士を決めている方も多いように見受けられました。

しかし、最近よくおっしゃっていただくのは、

「近所だからとか、報酬が安いとか、そういう理由で選ぶのではなく、とにかくしっかりとやってくれて信頼できる社労士を探しています」

というお言葉です。

また、1回目の請求で障害年金の受給はできたものの納得できず、もう一度後悔しないように信頼できる社労士を探しているという方も多いです。

障害年金専門の社労士事務所は毎月のように増えています。
ですから、依頼する事務所を選ぶのも一苦労ですよね。

「どの社労士事務所が信頼できそうか。」
「自分の不安を一つずつ払拭してくれる事務所かどうか。」
「連絡を密に取り、安心して任せられる事務所かどうか。」
「自分の障害を最大限理解し、一番上の結果を出せる事務所かどうか。」
「気さくで話しやすい社労士か。」

こういう視点で、人生で1回の障害年金請求を後悔しないよう、社労士を選んでください。

障害年金の請求は、依頼人と社労士の二人三脚で進めるものであり、やっぱり「人と人」なんです。