【右視床出血】障害認定日の特例で障害厚生年金1級決定!

受給決定はわかっていたのですが、具体的な決定の内容がわからなかったお客様です。

やっと決定内容を確認することができ、障害認定日の特例で認定され、障害厚生年金1級の受給決定でした。

今年の春にご面談し、脳出血の後遺症からは2級は確実だろうと思いました。

診断書の修正を何度かお願いし、2級は確実、もしかしたら1級で認定されるかもしれないと思うような内容の診断書が出来上がりました。

ご依頼から決定まで5か月かからず、さらには障害厚生年金1級で、これ以上ないという決定内容だったと思います。

当事務所では脳出血や脳梗塞の肢体の障害で1級の決定がとても多く、

1級の基準としてはよく、「寝たきりの状態です」と説明をする社労士が多いですが、決して寝たきりではない方でも1級で認定されることはあります。

特に、脳出血や脳梗塞の後遺症は人それぞれ異なりますので、下位等級で諦めることなく、しっかりと丁寧に準備することが大切だと改めて感じました。

私の短所がお客様のとっては長所となっている、、らしい

障害年金の請求代理の依頼をしたいとのことで、一度ご面談のお約束をしたお客様。

障害の程度を把握できない部分があったため、ご面談の前にじっくりとお電話でお話をすることにしました。

メールだけよりも、実際に会話をしてみたほうが、より障害の程度がわかりやすいからです。

長時間に渡りお電話でお話をしてみたところ、今の状態では障害年金が受給できる可能性は極めて少ないと感じました。

しかし、今はまだご自身で認識できていない障害や症状もあるかもしれないので、

今後仕事をしたり日常生活を送ったりしながら、ご自身の「できること」「できないこと」「困っていること」「支障になっていること」「他人から指摘されたこと」等を観察してみてくださいとお願いしました。

決して可能性が「ない」とは言わずに、やはり障害の状態が確認できればいつでも障害年金の請求を考えられるともお伝えし、諦める必要はないこともお話しました。

障害年金は焦って請求しないほうがいいし、可能性が高まった時にしっかりと準備して、受給できる書類を揃えていくことのほうが重要だからです。

さらには、ご自身で病識を持つことがとても大切だし、病識を持つことができればそれを主治医に伝えたり書面に表したりすることは簡単です。

このお客様に、「今は障害年金の請求をおすすめできない」と言うことは、決してこの方にとって聞きたい言葉ではなかったと思います。

もしかしたら、「この社労士は、自分のことを何もわかってくれていない」とも思われてしまうかもしれないと思いました。

しかし、私は障害年金を考えている方には、不利なことはして欲しくないし、私の本音を聞いて欲しいといつも思うのです。

それで他の社労士のところに行かれるのであれば、それはそれで仕方がないと思います。

たくさんお話をして、電話を切ろうと思ったその時、お客様が

「あの、、ちょっと言っておきたいことがあるんですけど、、。」と切り出しました。

内心、何か文句を言われるのでは、、と思ってちょっと落ち込みそうになった私。

しかし、そのお客様は、

「ここまで丁寧に、わかりやすい言葉で、しっかりと話をしてくれる社労士がいるなんて驚きました。

自分は長々話されると内容が理解できないことがあるけれど、先生の話は全部理解することができて、障害者のことを考えてくれていると感じました。」

とおっしゃってくださいました。

まさか無料相談でこんなにお褒めくださるとは思ってもみなかったので、咄嗟に照れてしまいましたが、やはり本当に嬉しかったです。

実は、先日ご面談をした発達障害のお客様からも、

「他人の話を理解することが大変だけど、石塚さんの話はゆっくりなので全部理解できます。」

と言われました。

私、お客様に話す時だけゆっくりと話しているわけではないのです。。

どんなに早く話そうとしても、どうしてもゆっくりになってしまうのです。。

これがコンプレックスだったりもするのですが、お客様にとってはこれが役立っているそうなのです。

「いかにも優秀な社労士」といった感じに、さばさばきびきび話せたらいいのにな~と思うこともありますが、お客様が喜んでくださるのであれば、このままでもいいかも、、なんて思ったりしました。

まさに、短所と長所は表裏一体ですね。

【お客様の声】うつ病

東京都練馬区 M.N様 30代

カメリア社会保険労務士事務所に相談する前は、すでに傷病手当を受けてなんとか生活をしていましたが、

その給付期間が終了したあと、まったく収入がなくなってしまうことに対して不安やプレッシャーに悩んでいました。

カメリア社会保険労務士事務所は、通院している心療内科の先生に紹介していただきました。

依頼したのは、社労士さんに頼るのは初めての経験でしたが、最初の決め手は「障害年金請求に受給した場合のみ報酬をいただきます」というスタンスを心療内科の先生から伝え聞いたことです。

貯金もなく、経済的に困窮していた自分にとっては、やってみる価値はあると思いました。

また、当時は「自分で調べる」という行為も無気力でできなかったので、依頼を紹介されるまますることにしました。

必要な確認事項・物・手順などの説明がいつも簡単・簡潔で、難しい話を一切されないので、

物事を考える気力が持てなかった自分でも障害年金請求の手続きがみるみる進んでいくのがわかりました。

結果の通知が来るまでは不安な日々を過ごしていましたが、その間身の回りで起きたことや自分の状況・状態を石塚さんはいつも電話で聞いてくださって、

忙しいのに申し訳なく思う反面、何度も心が救われ、持ち直すことができて、とても言いきれないほど感謝をしています。

私は「障害年金が認められるかどうかに絶対はありません、五分五分です。」と最初に聞いていたおかげで、過度な期待を避けることはできました。

ただ、良い結果が届いたときに言いようのなかった先々の不安はだいぶ軽減したことは間違いないので、

石塚さんにお願いして本当に良かったと思っています。

 

若き素敵なピアニストの演奏で、涙が止まらなくなりました

今日は太田糸音さんという若いピアニストの方の演奏を聴きに。

シャネルが発展途上の若き才能あふれる演奏家を支援してリサイタルを開いているもので、私は年に何度も足を運んでいます。

今回の素敵なピアニストの方は、東京音大の高校を飛び級で卒業された方で、以前からとても注目していたのです。

プログラムは全てリストの曲で、私が大好きな曲ばかりでした。

初々しくかわいらしい姿からは全く想像できないほど、ドラマティックで官能的で繊細で、息をするのも忘れてしまうほど聴き入ってしまいました。

途中でトークがあるのですが、感極まって声に詰まってしまったのを見たら、私まで感動して涙が止まらなくなってしまって、

他の観客の方々の多くが、ハンカチで目頭を押さえる、、なんて場面もありました。

演奏も素晴らしかったのですが、彼女の「小さい頃からこの舞台に立つことが夢でした」という気持ちがひしひしと伝わり、心から行ってよかったと思えるリサイタルでした。

まだまだ聴きたいな、、なんて余韻の中、美容院に預けた犬のお迎えに行きました。

13年前の診断書が完璧で、すぐにお客様と作戦会議!

最終診察日からも10年以上経っていて、カルテが残っている可能性も少ない病院でしたが、とりあえずカルテの有無だけ確認しました。

ただ、当時の主治医も既に退職しており、お客様の話からも当時の日常生活能力についてカルテに詳しい記載があるとは到底思えませんでした。

とりあえず受診状況等証明書は取得し、ダメ元で障害認定日の診断書も依頼してみました。

もちろん、当事務所からのしっかりとした依頼資料をお渡しして。

こういう時、お客様には診断書を依頼するメリットとデメリットをお話し、その上でどうするかを決めています。

まず、どんな診断書を書いてもらえるのか分からない時、デメリットとして診断書代が無駄になるかもしれないということ。

5,000円から10,000円程度ですから、やはりお客様にとっては負担になります。

しかし、後から「あの時診断書を依頼していれば、障害認定日で遡及ができたかも。。」と後悔しないためにも、私としてはできる限りチャレンジすることをおすすめします。

診断書ができ上がるまでに2か月以上もかかりましたが、でき上がった診断書を見て、お客様と一緒にキャーキャー喜んでしまいました。

あまりにも完璧で、おそらく遡及は問題ない診断書の内容です。

しかし、病名に関しては障害年金対象外の記載だったので、今後ちょっとした対策が必要です。

急遽お客様とお会いし、今後についてどうやっていくかの作戦を考えてお伝えしました。

今までにも私の事務所では同じような案件を多く扱っていて、全て遡及ができているので、今回も大丈夫だと思っています。

受任した当初は、遡及できる可能性は1%程度かな~と思って、お客様にはおそらく事後重症請求になるということをお話し、ご了承していただきました。

しかし、今となっては遡及できる可能性がぐーんと高まっています。

こういうことがあるからこそ、障害年金は進めてみないとわからないし、丁寧にしっかりと進めていけば道が開けてくるんですよね。

まだまだ最後まで気を抜かずに、ラストスパートをかけるつもりです。

久しぶりにドキドキした病院同行

久しぶり(と言っても2か月ぶりですが、、)の病院同行で、少し離れた病院に行ってきました。

今回はとても珍しい難病での障害年金請求なので、診断書の書き方に多くの工夫が必要な案件です。

通常は主治医あてに書類を作成し、それを読んでいただければ診断書は出来上がるのですが、今回は書類をお客様から主治医に渡してご理解いただくのは難しいと判断し、主治医とお会いさせていただくお時間を取っていただきました。

なかなか予約が取れない多忙なドクターにも関わらず、すぐにお時間を作ってくださり、しっかりとお話できるように最終診察のお時間を確保してくださいました。

今回のお客様の難病は、その方によって出る症状が様々で、肢体・心臓・腎臓・代謝機能・精神等、まずは障害年金の請求上どの診断書をメインに使っていくかをしっかり考えなければなりません。

そのあたりを主治医にお話させていただいたところ、とても柔らかい物腰で聞いてくださり、障害年金の請求にもご協力していただけるようでした。

「社労士は医師に診断書の内容を指示する」

「社労士は障害年金の受給ありきで医師に話をする」

というようなことをよく言われ、医師の中には社労士とは関わりたくないということをおっしゃる方がいるとも聞きます。

しかし、医療の専門家としての医師の立場を尊重し、医療の分野には決して土足で踏み込まず、あくまでも社労士は社会保障制度の専門家としての立場をわきまえれば、医師もわかってくださると私は思います。

患者さんと医師、社労士と医師は敵対する関係ではありませんし、患者さんを救いたいという思いは同じであるはずです。

障害年金の請求は、いろいろな人が関わり、それぞれが協力をし、それぞれが信頼し合って初めて結果に結びつくと改めて思いました。

長い帰りの電車ではなんだかホッとしてしまい、ほとんど爆睡して最寄駅に着きました。。

 

うつ病の人に言ってはいけないことを言う心理カウンセラー

私のお客様の中で、うつ病の方の数名は、精神科や心療内科にも通院しながら心理カウンセラーのカウンセリングを受けている(もしくは受けていた)方がいらっしゃいます。

人によっては「気持ちが楽になった」「不安が減った」と効果を感じている方もいます。

しかし、お客様からは「行かなきゃよかったと思っています」というお声も少なからずあるのです。

まず、前提としては、「うつ状態」と「うつ病」は全く違います。

健康な方であっても、たまにはやる気が出ないことがあったり、落ち込んで人に会いたくないという状態になることがありますよね。

これがうつ状態です。

それに対し、うつ病は脳内の神経伝達物質のネットワークのバランスの乱れにより発症すると言われています。

だから、うつ病の方は、頑張らなきゃ、やる気を出さなきゃ、仕事をしなきゃ、外に出なきゃ、お風呂に入らなきゃ、早く起きなきゃ、、と思っているにも関わらず、身体も脳も言うことを聞いてくれないのです。

そんなうつ病の方に対して、

「元気出して、頑張って!」

「早く起きて、すぐに運動をしに外に出ればやる気がでるよ。」

「ちゃんとご飯をしっかり食べなきゃだけだよ。」

「部屋が汚いからやる気が出ないのだから、ちゃんと掃除したら?」

「お風呂に入ればさっぱりして、気分も晴れるよ。」

「無理してでも人と会って話したら、楽しいよ。」

「できないと思い込んでいるだけなんだから、仕事でもしたら?」

「やる気がないのは、ネガティブ思考だからじゃない?」

etc..

このような言葉をかける心理カウンセラーがいると聞き、驚くとともに、怒りさえ覚えました。

うつ病の方たちは、皆さん「これ以上は頑張れない!」という程頑張っています。

そして、少しでも良くなりたいと思っています。

そしてそして、心がガラスのように繊細で、今にも壊れそうな状態だったりします。

だから、心理カウンセラーに助けを求めているのに、出来ないことをやれと言うのはただのいじめのようだし、心理カウンセラーの自己満足に過ぎない気がします。

うつ病の方の生活や仕事をするか否かの指示をできるのは、その方の主治医のみだと私は思っています。

「うつ状態」の方と「うつ病」の方の違いについて多くの方に知って欲しいし、決して「うつ病」の方を無理に鼓舞するようなことはしないで欲しいです。

もし「うつ病」の方が、周りから心無い言葉をかけられたり嫌な態度をされたとしても、まずは自分自身を守るために、「今は人生を休んで良い時期。のんびり休むことが自分の仕事」と思って、ゆっくりゆっくり休んで欲しいです。

私以外の他のお客さんにも同じようなことをしているんですか?

「石塚さんは、私以外の他のお客さんにも同じようなことをしているんですか?」

これは、ついこの前うつ病で受給決定されたお客様から言われた言葉です。

お聞きした時、私は意図がよくわからず、

「はい、いつも同じようにしていますよ。」とお答えしました。

よくよく聞いてみると、そのお客様は

「自分はもしかしたら特別扱いされているんじゃないか。。」

「もし、石塚が自分にやっていることと同じように他のお客さんにしているとしたら、大変なんじゃないか。。」

と思ったそうです。

そんな風に感じてくださったことがわかり、やっぱりどのお客様の案件も全力投球していてよかった~と嬉しくなりました。

「特別扱いされているかも」と思ってくださったということは、当事務所でのサービスに満足していただけたということですものね。

ちなみに、私は受任した全てのお客様に対して、やる業務の差はありますが、同じように気を配って、最高の結果が早く出るようにしている自信はあります。

それがお客様によっては受け取り方が違うこともあるかもしれませんし、もっと事務的に適当にして欲しいという人もいるかもしれません。

ただ、私の事務所で自然に行っていることは、とても簡単なこと。

 

・私のほうで作業を留める時間はなるべく少なく

・メールのお返事はなるべく早く

・わかりやすい言葉で、少しずつお伝えする

・暗くなりがちな障害年金請求を、少しでも明るい未来に感じられるように

・障害年金という狭い括りではなく、お客様の心のサンドバッグになる

・私が正直になる

等々、こんなことだったりします。

でも、「他の事務所ではこんなに早く丁寧に対応してもらえなかった」とか

「社労士の威圧感があって、あまり話したり聞いたりできなかった」とか

「とにかくレスポンスが遅かった」とか

「自分の受給可能性はぶっちゃけどうなのか、本音が聞けなかった」

というようなことをお客様からお聞きすることがよくあります。

障害年金の請求代理を依頼していただき、ただただ殺伐として受給決定を出しても、なんだか虚しいじゃないですか?

お客様はとりあえず障害年金がもらえるようになる、私は報酬をいただくことができる、それだけでもお互いにメリットは享受できます。

でも、せっかく同じ作業をするのだったら、何かしら心に残るような時間にしたいと思うのです。

だから、これからもたぶん、どの方からも「私はもしかして特別扱い?」と勘違いしてもらえるような仕事をしていきたいな、、なんて思います。

もし、「私はもしかして特別扱い?」って感じたら、遠慮なく私に教えてください!

【網膜色素変性症】障害基礎年金2級決定!

この方は、ご自分で障害年金の請求準備をされ、診断書は出来上がっていたものの、やはりこのまま提出するのは不安だということでご依頼をいただきました。

身体障害者手帳も2級で取得できていましたし、視野の障害として障害基礎年金が受給できる程度というのは確実でした。

しかし、視力の障害と違って視野の障害は、意外と診断書の不備が多かったりします。

また、その時の体調や測り方の微妙な差で、検査数値が変動してしまうこともあります。

この方の診断書をご面談で拝見し、明らかな間違いや不備がいくつかありましたので、その部分の修正依頼をしていただき、現状を反映した診断書が出来上がりました。

また次回診断書提出年月(更新)もなるべく長く認定してもらいたいと思っていたので、病歴・就労状況等申立書に具体的な日常生活の支障を書くように工夫しました。

結果は、障害認定日2級で、更新は3年後です。

本来請求である障害認定日請求だったので、更新が5年後というのは考えににくく、次回にMAXの5年が認定されればいいなと思っています。

私の事務所では網膜色素変性症の請求は今までに何件も扱っておりますが、この方のおかげでこの病気特有の日常生活の不便さや仕事の支障をもっと深く知ることができました。

日照時間が短い季節になると、より外出することが困難になること

同色の物の見分けがつきづらいため、白いお皿にライスが乗っていると食べにくいこと

黒っぽいお皿に白いグラタンが乗っていると、とても食べやすいこと

視力はあるため他人の目を見て話すことができることを不思議に思われてしまうこと

等々、他にも多くの具体的なことを教えていただく機会があり、とにかく認定医に困っていることがしっかりと伝わるように努力しました。

いつもお電話では明るく楽しくお話してくださって、お互いに笑い、時間を忘れてしまうほどでした。

業務が終わってしまうことがなんだか寂しくも感じますが、障害年金をもらい続けて無理なく少しでも楽になっていただきたいなと、心から思います。

障害年金の受給決定よりも最高に嬉しいご報告がありました

何だか自分のことのように嬉しくて、感慨深い出来事がありました。

2年以上前に障害年金の請求代理をさせていただいたお客様です。

初めて出会った頃は、うつ病の症状が酷い時期で、外出もほとんどできず、死にたいとか生きていても仕方ないとか、何にも希望を持てていない状態でした。

職場でのパワハラもあり、退職勧奨も受け、経済的にも困窮していらっしゃいました。

うつ病の状態からするとまだまだ仕事ができる状態ではないにも関わらず、

「収入がないと困るから、とりあえずコンビニでバイトしようかと思っています。」

と、とにかく仕事をしなきゃと焦っている方でした。

そこで私は、

「今の状態で、うつ病のことを隠してアルバイトをしても絶対に続かないと思う。

限界まで無理して辞めることになってしまったら、今よりももっとうつ病が悪化してしまうと思う。」

「お願いだから今はアルバイトすることは我慢して欲しい。」

と彼女を説得しました。

そして、まずは週に1日でも外出できることを目標にできるように、就労移行支援事業所の見学に一緒に行きました。

どんな人が来ているのか、どんなプログラムがあるのか、どういう1日を過ごして、どうやって就労に繋げていくのかを一緒に聞き、彼女も

「この施設に通ってみたいです。」と少しだけ前向きになってくださって、通所するようになりました。

とても真面目で誠実な彼女だから、最初から無理して欲しくなくて、

「最初は週に1日、行ってすぐに帰ってきてもすごいこと。それだけで自分を褒めてあげて欲しい。」

と伝え、最初は週に1日、それが半日いられるようになり、1日いられるようになり、通所できる日数も最終的には週に5日しっかりと通所できるようになりました。

その後、仕事で使える資格をいくつか取得されるまでになり、その合格の都度、明るい声で連絡をしてくださいました。

そして、彼女が入社してみたいと言っていた有名企業に就職ができたとのご連絡をいただいたのです。

決して短期間でここまで来たわけではないですし、途中で体調の変化や将来への不安もたくさんあったと思います。

でも、周りの人たちの支えがあり、それに素直に取り組んできた結果が結ばれたのだと思います。

私からすると、すごく年下の妹のように感じていたお客様だったので、心から嬉しかったです。

 

障害を抱えていらっしゃる方は、障害年金が受給できたからといって、それでその方の人生への不安が全くなくなるわけではないことが多いです。

「社会と繋がりたい」

「いずれは仕事をしたい」

という希望があるのなら、私はそのためのアドバイスやサポートもして、「生きる」ということを一緒に考えていきたいと思っています。

Kさん、多くの感動をありがとうございました。