障害年金の受給決定よりも最高に嬉しいご報告がありました

何だか自分のことのように嬉しくて、感慨深い出来事がありました。

2年以上前に障害年金の請求代理をさせていただいたお客様です。

初めて出会った頃は、うつ病の症状が酷い時期で、外出もほとんどできず、死にたいとか生きていても仕方ないとか、何にも希望を持てていない状態でした。

職場でのパワハラもあり、退職勧奨も受け、経済的にも困窮していらっしゃいました。

うつ病の状態からするとまだまだ仕事ができる状態ではないにも関わらず、

「収入がないと困るから、とりあえずコンビニでバイトしようかと思っています。」

と、とにかく仕事をしなきゃと焦っている方でした。

そこで私は、

「今の状態で、うつ病のことを隠してアルバイトをしても絶対に続かないと思う。

限界まで無理して辞めることになってしまったら、今よりももっとうつ病が悪化してしまうと思う。」

「お願いだから今はアルバイトすることは我慢して欲しい。」

と彼女を説得しました。

そして、まずは週に1日でも外出できることを目標にできるように、就労移行支援事業所の見学に一緒に行きました。

どんな人が来ているのか、どんなプログラムがあるのか、どういう1日を過ごして、どうやって就労に繋げていくのかを一緒に聞き、彼女も

「この施設に通ってみたいです。」と少しだけ前向きになってくださって、通所するようになりました。

とても真面目で誠実な彼女だから、最初から無理して欲しくなくて、

「最初は週に1日、行ってすぐに帰ってきてもすごいこと。それだけで自分を褒めてあげて欲しい。」

と伝え、最初は週に1日、それが半日いられるようになり、1日いられるようになり、通所できる日数も最終的には週に5日しっかりと通所できるようになりました。

その後、仕事で使える資格をいくつか取得されるまでになり、その合格の都度、明るい声で連絡をしてくださいました。

そして、彼女が入社してみたいと言っていた有名企業に就職ができたとのご連絡をいただいたのです。

決して短期間でここまで来たわけではないですし、途中で体調の変化や将来への不安もたくさんあったと思います。

でも、周りの人たちの支えがあり、それに素直に取り組んできた結果が結ばれたのだと思います。

私からすると、すごく年下の妹のように感じていたお客様だったので、心から嬉しかったです。

 

障害を抱えていらっしゃる方は、障害年金が受給できたからといって、それでその方の人生への不安が全くなくなるわけではないことが多いです。

「社会と繋がりたい」

「いずれは仕事をしたい」

という希望があるのなら、私はそのためのアドバイスやサポートもして、「生きる」ということを一緒に考えていきたいと思っています。

Kさん、多くの感動をありがとうございました。